2025年11月12日、中国計量学会温度計量委員会が主催し、湖北省計量試験技術研究所が主催する「第9回全国温度計測制御技術学術交流会」が武漢で盛大に開催されました。この会議は温度計量分野におけるトップクラスの学術イベントとして、国家計量研究所の「三種の高品質論文」カタログにも掲載されました。当社は招待を受け、機器展示エリアで主要展示品を展示し、業界関係者と技術革新や共同開発に関する議論を行いました。
この会議は、国内外における温度計測における新たな動向と技術進歩に焦点を当て、80件を超える質の高い論文を収集・承認しました。これらの論文は、温度計測の基礎研究、産業応用、新しい温度測定機器の開発、新しい校正方法といった中核分野を網羅しています。

会議では、国家計量標準研究院熱工学部門の王宏軍部長、同部門の馮小娟副部門長、武漢理工大学の童星林教授など業界トップの専門家が、「カーボンニュートラルへの道における主要な技術ニーズと計量課題」、「熱の測定:温度スケールの進化と応用」、「光ファイバーセンシング計量とIoT」といった最先端のテーマについて基調講演を行いました。


温度計測機器分野に深く携わる代表的な企業として、当社は温度計測・校正に関する自社開発のコア製品を展示しました。展示では、産業計測・制御、精密校正といった主要な応用シナリオに焦点を当て、業界標準に沿った技術設計と安定した性能により、多くの会議専門家、研究者、業界関係者が活発に意見交換を行いました。

展示会では、当社のチームは様々な関係者と、技術研究開発の課題、市場アプリケーションのニーズ、業界標準のアップグレードなどについて綿密な議論を行いました。これにより、当社の温度計測における技術的専門性を示すだけでなく、業界のトレンドや協業の機会を的確に捉えることができました。

基調講演や技術展示に加え、カンファレンスでは特別企画の「シニアエキスパートフォーラム」が開催されました。このフォーラムでは、数十年にわたる経験を持つ業界のベテランを招き、それぞれの洞察、ストーリー、開発提案を共有し、業界内でのメンターシップと知識移転のプラットフォームを構築しました。このフォーラムを通じて、委員会はこれらのエキスパートの生涯にわたる貢献が評価され、継承されることを保証し、技術交流に相互支援と温かさの層を添えました。

一方、様々な協力部門への支援を称えるため、委員会は記念品贈呈式を開催し、当社を含む主要パートナーに特製トロフィーを授与しました。この栄誉は、会議準備、技術サポート、リソース調整における当社の努力が認められただけでなく、当社の計量分野における専門知識とコミットメントが業界から認められたことを改めて示すものであり、今後の協力に向けた確固たる基盤を築くものとなりました。
投稿日時: 2025年11月18日



